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公共心か戦略か:レイ・ダリオの情報公開

問題提起世界最大級のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエーツの創業者であるレイ・ダリオ氏は、個人の経験から作り上げた投資哲学や経済観を、書籍・動画・SNSを通じて広く発信し続けています。社内向けにまとめた投資・経営原則を一般向けに公...
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ディベースメント時代の金投資

正:金への強気論中央銀行と投資家の買い需要金は価値の保存手段として長年認識されてきた。最近ではインフレや財政持続性への懸念から、中央銀行と民間投資家が競い合うように金を買い増している。政策金利の引き下げにより金の保有コストが低下し、実質利回...
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米国市場でバングラデシュに投資する方法――ETFの現状と限界

背景米国市場にはバングラデシュの株式市場だけを対象にした純粋な「バングラデシュ株式ETF」は存在しません。欧州で唯一上場していた Xtrackers MSCI Bangladesh Swap UCITS ETF (XBAN) は需要不足によ...
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特定口座年間取引報告書はなぜ発行されないのか?条件と誤解の整理

交付される条件と時期特定口座年間取引報告書は、前年に特定口座内で行われた株式の売買や配当・分配金等をまとめた書類で、SBI証券では毎年1月中旬(2025年分は2026年1月13日)から順次電子交付され、郵送の場合は1月16日頃に発送されます...
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PER5倍の衝撃:米国鉱山株は本当に割安か?

背景:PERと鉱山株の現状株価収益率(PER)は企業の株価を一株当たり利益で割った指標で、投資家がその企業の利益一単位をいくらで買っているかを表します。一般的にはPERが低いほど割安、PERが高いほど割高とされますが、利益が景気変動や商品市...
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同じ2倍、異なる安全性:2036金ダブル・ブルETNとUGL

はじめにNEXTNOTES金先物ダブル・ブルETN(証券コード2036)と、米国上場のProSharesUltraGold(UGL)は、いずれも金価格の二倍の値動きを狙うレバレッジ型商品です。基準指数として金先物指数を用いる点は同じですが、...
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金は安全資産、金鉱株は株式:利上げ局面における評価分裂

テーゼ:利上げは金・金鉱株に逆風一般的な解釈では、金は利子を生まない資産であり、金利が上昇すると現金や債券の魅力が高まるため、金価格は下押し圧力を受けると考えられています。また、金鉱株は資本集約型ビジネスであるため、利上げによって鉱山会社の...
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「ドル安=金高」は神話か?DXYと実質金利の乖離が示す例外の論理

テーゼ:通貨指数と実質金利の役割の違い**DXY(米ドル指数)**は、ユーロ・円・英ポンド・カナダドル・スウェーデンクローナ・スイスフランの6通貨に対する米ドルの名目為替レートを加重平均した指数です。ドルが強くなれば指数は上昇し、弱くなれば...
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ドル高下で進行した金高騰:ウクライナ侵攻が露わにした「通貨秩序の転位」

ロシアのウクライナ侵攻(2022年2月)以降、金価格は急騰したものの、米ドル指数連動型ETFであるUUPはほぼ横ばいです。このため、「金高騰の主因はドル安」という一般的な説明は成立しません。事実、米労働統計局によれば、米ドル指数は2022年...
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ファンダメンタルズなき高騰の末路:中国投機資金と貴金属市場の自己崩壊

問題の背景2026年1月末、金・銀など貴金属の価格が記録的な乱高下を経験した。ブルームバーグの記事によると、銀は1月30日に約26%急落し、過去最大の下げ幅を記録した。銀の価格が1オンス=40ドルを超えるのは過去に数回しかなかったが、この日...