処世術 人間は社会的な動物である アリストテレスの「人間は社会的な動物である」という言葉は、人間が本質的に他者と関わり合いながら生きる存在であり、共同体の中で生活することが自然であるという考えを示しています。これを都市の本質が分業とエリートの切磋琢磨という観点から論じてみま... 2024.06.16 処世術批評
処世術 感覚や体験を頼みとする危うさ 近年、大学入試における推薦を含む総合型選抜が益々増えている。総合型選抜の意義は、学力以外の才能を評価する試みである。換言すれば、主体性や人当たりの良さ等、感覚や体験を重視する選抜方式である。確かに、会社役員等組織や社会の頭脳となり意志決定を... 2024.06.13 処世術批評
批評 学歴は前科と変わらない 学歴は情報である。その点で前科と変わらない。仮に前科者が罪を償って更生し善良な市民になったとしても、世間は、根は悪人と決めてかかりがちだ。つまり、人間は刻々と変化するが、前科という「情報」は変わらない。 学歴も「情報」である。大学受験の結果... 2023.11.18 批評
批評 言語こそ人間性の基礎である 教育に知識の詰め込みは欠かせない。教育とは、社会の役に立たない者を社会の役に立つ存在にする試みである。社会(人の集まり)で協働するためには、共通理解を図る必要があり、会話や文面等、言語を介して意思疎通が行われる。仮に語彙に乏しければ、意思伝... 2023.11.18 批評