処世術 感覚や体験を頼みとする危うさ 近年、大学入試における推薦を含む総合型選抜が益々増えている。総合型選抜の意義は、学力以外の才能を評価する試みである。換言すれば、主体性や人当たりの良さ等、感覚や体験を重視する選抜方式である。確かに、会社役員等組織や社会の頭脳となり意志決定を... 2024.06.13 処世術批評
批評 学歴は前科と変わらない 学歴は情報である。その点で前科と変わらない。仮に前科者が罪を償って更生し善良な市民になったとしても、世間は、根は悪人と決めてかかりがちだ。つまり、人間は刻々と変化するが、前科という「情報」は変わらない。 学歴も「情報」である。大学受験の結果... 2023.11.18 批評
批評 言語こそ人間性の基礎である 教育に知識の詰め込みは欠かせない。教育とは、社会の役に立たない者を社会の役に立つ存在にする試みである。社会(人の集まり)で協働するためには、共通理解を図る必要があり、会話や文面等、言語を介して意思疎通が行われる。仮に語彙に乏しければ、意思伝... 2023.11.18 批評