1. 変更の種類と必要な届出書
| 変更内容 | 提出する届出書・手続き |
|---|---|
| 同じ金融機関内で預貯金口座を変更したい場合 | 変更する口座を記載した「ダイレクト納付変更届出書」を作成し、納税地を管轄する税務署へ提出します。 |
| 登録済み金融機関そのものを変更したい場合 | – 現在利用している金融機関用の「ダイレクト納付解約届出書」を提出し、既存のダイレクト納付登録を解除する。 – 新たに利用したい金融機関用の「ダイレクト納付利用届出書(依頼書兼届出書)」を提出し、あらためて口座登録を行う。 – 両方の届出書を管轄税務署へ書面で提出します。変更完了まで約1か月かかることがあります。 |
2. e‑Tax上の納付手続きで引落口座を変える場合
- 申告データを送信後、e‑Taxのメッセージボックスに届く「納付区分番号通知」から、既に設定しているダイレクト納付をいったん取り消し、同じ通知から再度ダイレクト納付を行うことで、引落口座を選択し直せます(選択できるのは登録済み口座のみ)。
- 法定納期限当日に取消しを行うと再度期日指定納付はできないため、「今すぐ納付」を選択して再度支払います。
3. その他の注意点
- 変更手続きが完了するまでの期間は約1か月程度であり、変更中は登録済み口座からの引落としが利用できない場合があります。
- 届出書の様式や記載方法は国税庁ホームページで提供されているため、ダウンロードして記入後、所轄税務署に郵送または持参します。
- 口座変更後は、e‑Taxのメッセージボックスで「手続完了のお知らせ」を確認するまで新しい口座は利用できません。
要約
ダイレクト納付の引き落とし口座を変更するには、 口座の種類によって提出する届出書が異なります。 既存の金融機関のまま口座番号だけ変えたい場合は「ダイレクト納付変更届出書」だけで済みますが、金融機関自体を変える場合は、現在の口座用の「解約届出書」と新しい口座用の「利用届出書(依頼書兼届出書)」の双方を税務署に提出する必要があります。手続き完了までには約1か月を要し、その間はメッセージボックスで完了通知を確認するまでは新しい口座が使えない点に注意してください。

コメント