MMFとMRFの違い――証券口座の待機資金をどう運用するか

金融

**MRFは「証券口座の待機資金を自動で運用するもの」、MMFは「自分で申し込んで余裕資金を運用するもの」**と捉えるとわかりやすいです。どちらも、国債などの公社債や短期金融商品で運用する投資信託です。東証マネ部!

項目MRFMMF
正式名称マネー・リザーブ・ファンドマネー・マネジメント・ファンド
主な役割株式などを買うまでの待機資金の運用余裕資金の運用
買付・換金対応する証券口座では原則自動原則として自分で申し込む
通貨円建て円建て。別に外貨建てMMFもある
元本保証なしなし
利回り運用実績によって変動運用実績によって変動

MRFとMMFの大きな違いは、証券口座の入出金や取引に連動するかどうかです。secjp.co.jp

MRFの使い方

例えば、MRFに対応する証券口座に100万円を入金すると、原則として自動的にMRFが買い付けられます。その後、株式を30万円分購入すると、必要な分のMRFが自動的に換金されて購入代金に充てられます。株式の売却代金も、再びMRFで運用される仕組みです。

つまり、売買に使えるお金として待機させながら、分配金を得る役割です。ただし、証券会社や口座によって取扱いは異なります。secjp.co.jp

MMFと外貨建てMMF

円建てMMFは、自分で購入を申し込み、公社債などで運用する商品です。従来型では、購入から30日未満の換金に「信託財産留保額」という費用がかかるため、商品の条件を確認する必要があります。東証マネ部!

米ドル建てなどの外貨建てMMFは、その通貨の短期債券などで運用します。分配金を得ながら外貨を保有できますが、円換算では為替変動の影響を受けます。外貨建てMMFのMMFは、一般に「マネー・マーケット・ファンド」を意味します。secjp.co.jp

例えば、1ドル150円で買った米ドル建てMMFが、仮に年間4%の分配金を得ても、1ドル135円まで円高になれば、

1.04 × 135 ÷ 150 = 0.936

となり、円換算では約6.4%の損失です。税金や為替手数料を省いた例ですが、外貨の利回りだけで判断できないことがわかります。

どちらも安定性を重視していますが、銀行預金ではなく、元本保証もありません。MRFは円の待機資金、外貨建てMMFは外貨の待機資金という役割を理解し、購入前に利回り・換金条件・費用を確認するのが基本です。secjp.co.jp

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